フォルクスワーゲン
電動パワステ(EPS)故障


走行中に故障したら大変な事例。油圧と違って電動アシストが故障したら相当な腕力が必要になります。たとえ黄色の警告でも早めに点検や修理を行うべきです。

基本的にステアリングギアボックスを交換するしかありません。純正の対策品へ交換しましょう。
下が対策品です。

右が対策品。形状が違います。スッキリしていますね。

エンジンルーム内のバッテリー、ヒューズボックスまでのハーネスも同時交換になります。

ギアボックスを外したトコです。どっちにしてもラックハンドル位置含めたアライメント調整が必要になってきます。この状態でハーネスを先に交換します。



ギアボックスを交換し、エンジンを始動すればその時点でステアリングのアシストは直っているはずです。

しかし!

警告灯は消えないはずです。ハンドルを左右に切ろうがバッテリーを外そうが無駄です。テスターが必要になってきます。ボッシュのKTS、AUTEL(マキシPRO)も可能なようですが、素直にVAGCOMが早いです。 コーディングではなくアダプテーションしてセットすれば警告は消えるはずです。

ゴルフというか・・・初期型トゥーランの方が壊れるような気がします。ま、とにかく電動パワステが出始めたゴルフ5の初期型には要注意。何度も書きますがステアリングの警告は大至急整備が必要です。



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