GOLFW エンジン不調! ゴルフWの2Lエンジンはエンジン不調のトラブルが多いです。帝王はこのゴルフ4の2Lエンジンに関しては、ECUの書き換え等のリコール(再リコールのある車も!)もそうですが、設計の時点で致命的な何かがあったのではないかと考えます。リコールが出る前はエンジン不調のゴルフ4をディーラーへ持ち込むとO2センサーの位置を変える等の処置をしていましたが、数年経って原因がECUプログラムとわかってきました。(リコールの内容を検索)。これがリコールとなったわけですが、O2センサーに不具合を与えてしまうトラブルとしてはエアフロメーターと呼ばれる吸入空気量を計測する装置が壊れるトラブルも多いです。これはリコールではないのですが、あなたのゴルフもいつかは壊れるので参考に・・・・。 エアクリーナーとエンジンの間にこんなのついてませんか?これがエアフロ(エアマス)です。これが壊れるのです。症状としてはエンジン回転のバラつき、アイドリング不安定、アクセルを踏んでも吹けない、黒煙が出る、煤が出る、エンジン始動不良、加速不良・・・・これだけ書けばいいかな。 原因は単純にエアフロの寿命もありますが、急に壊れる原因もあります。 私が考えるにアーシングやオーディオ等の取り付け作業等でバッテリーのターミナルを外すことがありますが、これが原因です。 もちろん、バッテリーを交換するといった作業も原因です。なぜか?バッテリーを外せばECUがリセットされて調子がよくなるのでは?いえ、全然違いますから。 つまり、エアフロってのは汚れて劣化して当然なんです。寿命も当然あります。なのでECUはそれを補正しています。 エアフロが新品であれば補正は少なくて済みます。しかしエアフロが汚れていると補正値は大きくなります。 バッテリーを外したりしてECUがリセットされると、エアフロが求めている補正値ではなく、ECUは新品のエアフロを取り付けた状態の補正値になってしまいます。劣化したエアフロに対してECUは補正ゼロですから、エンジンがバラつくなどの不調が出ても何にも不思議ではないのです。 不具合が出てしまうと、もう駄目です。 エアマス交換前の計測吸入空気量とO2センサー電圧はここをクリック 吸入空気量、ラムダセンサーが電圧に変化が無い(動いていない)のに注目! 吸入空気量が極端に少ない、多い場合はこのようにテスターで数値でわかります。ラムダセンサー(O2センサー)も機能していないのがわかります。経験からですが、新品のエアマスの吸入空気量はアイドリングでライトやエアコン等をOFFにした状態で約12Kg/hくらい。壊れかかっているエアマスは10Kg/hかそれ以下、または20Kg/h以上の異常な数値です。こうなればエアマスを交換しましょう。 学習させれば直る?そんな甘いものではありません^^; この作業を行った当時は純正のエアフロがえらく高かったので安いエアマスを代用しました。ベンツのVクラス用(V280用)です。 左が壊れた純正エアマス。右が新品のV280用エアマス。 V280用には吸気温度センサーが無いので付け替えます。半田ゴテを扱える技術があれば誰にでもできますよ^^ エアマス交換後の計測吸入空気量とO2センサー電圧はここをクリック このように吸入量が正確になり、ラムダセンサーも動きました。 自分で挑戦したい方はどうぞ!!簡単です。 エアマスは2本のトルクスで留まっているだけですが、V280用は特殊な形をしています。工具が無い場合はプライヤーで回しましょう。
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