今回はBMW F31のバッテリー上がりのネタ。 でも、この内容はFは勿論、E90以降のBMWにはすべて当てはまる。バッテリー上がりの原因で困ったときは今回のこのページを参考にしてください。
バッテリー上がり・・・基本的なバッテリーの点検、オルタネーターテストはササッと済ませてください。何も問題ない場合はテスターで故障診断。CAN、LINBUS系統のエラーが残っていて、上記の警告灯が最近出ていた・・などの前兆があった場合は次へ。
全く関係無さそうですが、ウォーターポンプのコネクターを外して点検してください。中が濡れているはず。クーラント漏れです。
これはウォーターポンプを分解した状態(非分解なので普通の頭の方はしなくていいです)。見ると中はクーラントが侵入した為に湿っていてショートしています。ショートしていてもポンプは回る場合があるんです。上記のカプラー画像。ポンプ側、4PINあるうち、片側2片側2の導通を点検してください。導通がある場合は内部ショートです。LINBUSにエラーを起こします。そして、エンジンを切っても永遠と10%くらいで回り続けます。だからバッテリーが上るのです。
大陸製であっても、これくらいの物は積んでいた方がいいです。絶対に安心です。
これ、リコールでも良いと思いますけどね。これが原因で補助的なものであったとしても衝突軽減などの機能がストップするのであれば、安全を謳っているメーカーとして誠意を見せるべきです。