BMW 525(E39) エンジン不調!! エンジンが吹けが悪い、エンストする、始動不良・・・・。 とりあえずテスターで見てみましょう。 「カムシャフト ポジション センサー インテーク側カムシャフト 信号が適切ではありません」 「冷却系特性マップ 断線/短絡」 以上2つのフォルトメモリーが入力されてました。フォルトをメモってから消去!エンジン再始動!試運転してフォルトが入るかどうか・・・・・ってゆーかずいぶんこの525が遅く感じます。パワーってこんなものだっけ?路肩に停車してテスターでフォルトを呼び出すとまた同じメモリーが入力されてます。壊れているようです。当たり前ですが。嫌だなぁBMWは。なんか苦手なんですよね〜。カムポジセンサーはとりあえず交換します。 青い部分に付いてるインカムのソレノイドを外し、オイルエレメントのキャップも外します。 (できればソレノイドのOリング、エレメントキャップのOリングも交換しましょう) 5mmの6角一本で外れます。 カプラーはインマニの下。エアクリとエンジンの隙間から見えます。 よく壊れるパーツですが、交換したセンサーは太さが違ってました。太いほうが新しいものです。対策品なんでしょうね。 カムポジセンサー交換終了!! 次は「冷却系特性マップ 断線/短絡」をどうにかします。 冷却系特性マップって何でしょう?断線、短絡というからには何か線が切れてるとかあるのかな・・・・・・。冷却?冷却?とつぶやきながらアッパーホースを辿っていきサーモハウジングを見るとハウジングの頭に付いているカプラー下から水漏れ跡があります。 カプラーをグリグリしてみたらモゲました(笑)思い切り断線してます。これが冷却系特性マップ 断線/短絡という事で間違いなさそう。 早速パーツを購入。商品名「電動サーモスタット」。 ハウジング一体型サーモ(Oリング付き)で¥9000弱で購入できました(画像奥)。 あら、ここ改良されてますね(上の画像と比較してください)。 奥が新品。サーモの形もハウジングへの付き方も違います。 交換はファンを外す以外、特別難しくないです。アッパーホースとロアホースはクリップを外して引き抜くだけですが距離が伸びている車はそれなりに固くて外れにくくなっていると思います。ハウジング本体を外すのは10mm、13mmのロングソケットがあると便利かも。 作業後はフォルトもメモリーされず、パワー感が大幅に増しました。 直って良かった^^;
|