AGA治療とは？
「2014.11. 7 服用開始から1921日目」
今日のお題は病院やクリニックだろうが自己責任だろうが関係なく、「ＡＧＡ治療とは何ぞや？」というのをわかりやすく説明します、オサライします。プロペだのフィナだのミノキだのミノタブだの訳がわからないという方も多いので。
それではいきます。（ＤＨＴだの５αだのＩ型だのは抜きにします。私の勝手な解釈なので面倒な突っ込みはご了承願います。）
まずこれ。 ＡＧＡの状態です。 悪玉男性ホルモンが活性している状態です。髪の毛は大人毛（太い長い毛）に育たないまま抜け落ちます。健康な頭皮は（女性の頭皮を見ればわかります）白っぽいのですが、ＡＧＡ患者の頭皮は血行が悪いので赤茶けて見えます。 鉢に例えるなら上の画像のように最悪な土に苗を植えた状態です。元気に育つわけがありませんね。
さて、どうしましょうか。肥料をあげますか？ いえ。鉢の中の土壌が悪いのでいくら高級な肥料を振りかけても無駄です。そこで土壌を改良しましょう・・・と、ここで登場するのがフィナステリドです。プロペシア、フィンペシア、フィンカー、フィナロ、フィナバルドなど商品名こそ違いますが全部フィナステリドです。一日１ｍｇを服用します。 悪玉男性ホルモンを抑えるので健康なヘアサイクルが見込める状態になりつつあります。鉢に例えていうと、ここでは土を入れ替えた状態です。
土壌が改善されましたので肥料もいっちゃいましょう！！・・・・と、ここで登場するのが外用ミノキシジルです。リアップ、ポラリス、ロゲインなどがそうです。頭皮に塗布することで血行を促進させます。ちなみにミノキシジルタブレット（通称ミノタブ）とは内服するミノキシジルです（ミノタブに関しては今回は記述しません）
なんということでしょう・・・・・こうなればいいのですが（笑） つまりはフィナとミノキの２段攻撃が基本となるのです。最終的に頭皮の髪をすべて一番最初に書いた「大人毛」に育つようにすれば良いのです。薄毛の人でも髪は生えていますよね？ツルッツルというのはほぼ有り得ないのです。逆に言うとツルツルで毛根から何も生えてない方はＡＧＡではないのでは？と思います。ＡＧＡの方の頭皮を目を凝らして見てみましょう。毛根の数は普通にあるのですが、１本１本が細くて短いのです。これをすべて元の健康な太く長く育つ毛に戻すのがＡＧＡ治療です。
余談ですが・・・いつも思うのですが、頭皮マッサージというのはフィナを服用していない状態だと意味がない気がします。頭皮マッサージで薄毛が悪化したという方を何人も知っていますが、それって悪玉ホルモンを広く行き渡らせただけの結果なのでは？とか考えてしまいます。現在、私は５年もフィナ（フィンペシア）を服用しており、洗髪時にのみコメカミから頭頂部に向かってムギュッ！と両側から押し上げるように（側頭部の柔らかい部分を上に持っていく感じ）マッサージしています。 結論として（あくまで私の勝手な考え）全国の禿同士の情報交換で得た結果と私の経験からですが、ＡＧＡを改善する為の頭皮マッサージはフィナを服用して初めて効果がある！と思います。 フィナ・ミノキ無しで頭皮マッサージのみでＡＧＡを改善できた方はぜひメールください・・・・いないか（笑）
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