AGA治療薬と副作用


「2016. 3.13 服用開始から2415日目






今では薄毛治療についての個人ブログやホームページなどが沢山あって、治療前と治療後の画像などを見れば薄毛の方にとっては非常に興味深いものと思います。真似したい気持ちも良くわかります。しかし、育毛剤や発毛剤、内服や外用含めて治療の基本的なものを理解しないと改善するどころか逆に悪化したり副作用で後悔することになります。個人輸入医薬品を使おうが病院やクリニックに行こうが”リスク”は必ずあります。しつこいですがタイトル通りにAGA治療は自己責任なのです。根本的な治療には何のリスクも無くして改善は難しいのです。一番恐ろしいのは情報を鵜呑みにして間違った認識で治療を開始してしまうケースです。今回は治療の基本とリスクのない治療を考えて見ます。現在のAGA治療は二つの治療薬しか実証・認可されていないのです。内服する「フィナステリド」と外用の「ミノキシジル」です。

フィナステリドは脱毛抑制効果のある薬。プロペシアやフィンペシアに代表される内服する薬であり一日一錠(通常1mg)を服用。AGAの患者というのはDHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンが多い方です。このDHTというのは大雑把に書くと頭皮に過剰な皮脂を分泌させてしまったりして髪の成長を妨げて抜け毛を誘発させます。フィナステリドはDHTの生成を抑制させる働きがあります。このフィナステリドの服用なくしてAGA治療はできないと言っても過言ではありません。しかし、薬は薬なのです。副作用は人によって大小ですが必ずあります。代表的なものは性欲減退や勃起不全、精子の減少など生殖器に関わるものです。

もう一つがミノキシジル。これは血管拡張剤です。フィナステリドが脱毛抑制ならこちらは発毛剤です。血流を増加させて毛乳頭を刺激し、髪の成長を助けます。代表的なものにリアップがあり、海外ではロゲイン、ポラリス(高濃度ミノキシジル)が有名です。ミノキシジルにも副作用があります。外用であっても動悸や性欲減退、むくみなど。

以上の二つです。


※内服するミノキシジルがあり、それがミノキシジルタブレット(通称ミノタブ)ですが、これについてはもっと多くの副作用と危険も伴います。現在ミノタブはAGA治療目的で使う事は海外では認可していない場合がほとんどです。私はミノタブは推奨しないですし一度も使った事がありません。ミノタブを使用する方は揃って「ミノタブじゃないと効果がない」と言います。劇的な効果があり、それもフィナステリドと比較にならない程のスピードで効果を感じるとは思います。しかし、AGA治療というのは終わりが無い治療です。永遠にミノタブを服用するのか?という事です。稀に国内のAGAクリニックでも使うケースがありますが、それはあくまで医者の判断です。

フィナステリドもミノキシジルも勝手な服用・外用は本来は危険なのですが、ミノタブは次元が違います。素人がいきなりミノタブを勝手な判断で服用する事はリスクが大き過ぎます。早く増毛した毛は抜けるもの早いです。逆にコツコツと育てた土壌はリバウンドもゆっくりです。内服フィナステリドと外用ミノキ、それから自分に合うサプリメントを使って6ヶ月を目安に焦らずに続ける事です。あ、抜け毛は気にしないこと。気にする方は抜けた髪を見て諦めてしまったりストレスとなったり、薬を中断してしまったりします。髪は誰でも抜けます。抜けてしまった髪は元々抜ける髪なので気にしないように。

フィナを服用できない場合や、ミノキシジルの副作用も怖い場合はどうしたらいいのか?という質問があります。未成年や女性の場合はお医者さんへ直行してくださいとしか言いようがありませんが、どうしても副作用が恐くて踏み出せない方も少なからずいると思います。



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